1月号 受験科担任より
<student>とは・・・ 兼田浩一郎(受験科担任)
英語にいう<student>とは、本来、<学徒>という意味であり、単に生徒・学生を指す言葉ではありません。みなさんが大学に進学して何をやるのか、それは、論文を読みそして書くことに尽きます。それが学徒の仕事です。大学において教授が教えてくれるのは先端の学問のてほどきに過ぎず、3年次以降のゼミにおいては、参考となる論文を教授に紹介してもらい、その脚注をたどって膨大な論文を読むことになります。そして、<担当>と称する小論文の発表が三ヶ月に一回程度回ってきて、その積み重ねの結果が卒業論文を書くという作業につながります。君たちが勉強する中心フィールドは図書館であり、studentは必要ならば英語の論文を読むことになります。最新の議論は英語で発信されているからです。
現在、特に難関大学の入試においては、英語・現代文・小論文の三位一体現象ということが言われているようです。入学試験が<学徒>を選抜するものである以上当然の現象ともいえると思います。私は、英語の授業において背景知識の重要性についてよく話しますが、機械的な情報処理能力を試されるセンター試験後の勉強では、教養を身につける一助となるような学習を是非心がけて欲しいと思っています。
2009年01月26日 07:05










