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志成館校長より受験生へのメッセージ

『受験生への提言』  志成館校長 中道久雄

 「四当五落」という言葉が今も健在かどうかは分かりませんが、私たちの学生時代は常に意識して勉学に勤しんだものです。
 そもそも、「四当五落」とは四時間しか寝ない奴は受かって、五時間寝てしまう奴は落ちるという意味で、事実、このような言葉が鉄則と言われていた時代が存在しました。
 現受験生には通用しない言葉かも知れない。
 脳の活性化のためには充分な睡眠時間を確保しなければならない。
 睡眠の状態は脳波を調べることで分かりますが、その脳波は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つのタイプに分かれます。
「レム睡眠」はまぶたの下の眼球運動をともなう睡眠で、夢を見ている状態で、脳を覚醒させる準備の眠りです。
 「ノンレム睡眠」は元来脳を休ませる眠りですが、さらに詳細に分けると4段階に分類(S1~S4)する事が出来ます。特にS3, S4は、脳波の振幅が高くて周期の小さい波(徐波)が現れる状態で、両方合わせて「徐波睡眠」と呼び、「徐波睡眠」はとくに深い眠り(熟睡状態)のことである。
 また、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」は、一晩のうちに約90分周期で交互に繰り返し現れます。一日の疲れを引きずらずに、心地よい眠りに就きたいと思うのは万人の願いです。
 一生の三分の一(1/3)は睡眠で占められていますが、能率の上がる学習方法を追求し、各々の体調に合った受験勉強を全うされ、受験当日は、ベストコンディションで挑まれることを祈願いたします。
 最後に受験生のみなさんへ、アメリカ合衆国の詩人であるHenry Wadsworth Longfellow(ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー)の詩を贈ります。
               “Yet the strong man must go!” (それでも勇者は行かねばならない!)

  

2009年02月14日 16:29
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