5月に志成館に入塾し、アットホームな雰囲気に感動しました。少人数ならではの質問しやすい環境が自分に合っていたため、なにか疑問を持つとすぐに塾へ向かい質問していました。そんな私の質問ひとつひとつに丁寧に回答してくださった先生方に感謝です。
もうすぐ行われる国公立の試験に向けて最後まで頑張りたいと思います。
受験勉強のその後に・・・ 兼田浩一郎(受験科担任)
入試が本格的に始まりました。4月から行ってきた受験勉強の成果を発揮してくれることを心から願っています。
受験勉強はある意味不自由な学習です。それぞれの入試の傾向や形式に縛られ、典型的なフレーズやパターンの習得に追われます。入試が終了したら、大学入学までの一ヶ月間で是非自由な学習を始めてみてください。
今、英語学習の世界では<多読・多聴>ということがよく言われています。酒井邦秀先生という方が主唱されている方法論です。残念ながら、受験勉強に関する限り、直接的な効果はさほど期待できないでしょう(これは酒井先生自身も何かの本で認めておられます)。ただ、英語を一生の楽しみとしたり、洋画を字幕なしで理解できるようになるためには有効な方法ではないかと考えています。
大量のそして生き生きとした生の英語を絵のイメージとともに体の中に流し込みます。一年半かあるいは二年後には体内が満たされ、おそらくは三年後くらいにはそこから自然に英語が溢れてくるでしょう。
なんと気の長い話かと思うことでしょう。みなさん、自由な学習とはそのようなものなのです。
『二次試験に向けて』 岩下雅明 <英語担当>
2月に入り、私立大学の一般入試ラッシュの時期に入ってきました。
センター試験で期待した結果が得られた人もいれば、失敗とまでは行かずとも、不本意な結果だったという人もいるかと思います。
しかし、結果が良くなかったからといって落ち込んでいる人も、あきらめてはいけません。センター試験が悪かったことで逆に奮起して、2次試験で逆転合格した人が、僕の知る限りでも何人かいました。
確かに、国公立大学受験の場合、D判定やE判定でもその大学を受けるという選択は危険な賭けであって、A判定やB判定の大学を受けるほうが、周囲も安心できます。それでもこだわりを持って受験して希望の大学に合格している人が、全体から見れば少数ですが、事実、います。
どんな選択をするかは、担任である兼田先生や周囲の人に相談した後、最終的には本人が決めることですが、仮にそれが難しいチャレンジであっても、結果が出るまであきらめないで欲しいと思います。
これは自分自身の人生の課題でもありますので。
『受験生への提言』 志成館校長 中道久雄
「四当五落」という言葉が今も健在かどうかは分かりませんが、私たちの学生時代は常に意識して勉学に勤しんだものです。
そもそも、「四当五落」とは四時間しか寝ない奴は受かって、五時間寝てしまう奴は落ちるという意味で、事実、このような言葉が鉄則と言われていた時代が存在しました。
現受験生には通用しない言葉かも知れない。
脳の活性化のためには充分な睡眠時間を確保しなければならない。
睡眠の状態は脳波を調べることで分かりますが、その脳波は、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の2つのタイプに分かれます。
「レム睡眠」はまぶたの下の眼球運動をともなう睡眠で、夢を見ている状態で、脳を覚醒させる準備の眠りです。
「ノンレム睡眠」は元来脳を休ませる眠りですが、さらに詳細に分けると4段階に分類(S1~S4)する事が出来ます。特にS3, S4は、脳波の振幅が高くて周期の小さい波(徐波)が現れる状態で、両方合わせて「徐波睡眠」と呼び、「徐波睡眠」はとくに深い眠り(熟睡状態)のことである。
また、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」は、一晩のうちに約90分周期で交互に繰り返し現れます。一日の疲れを引きずらずに、心地よい眠りに就きたいと思うのは万人の願いです。
一生の三分の一(1/3)は睡眠で占められていますが、能率の上がる学習方法を追求し、各々の体調に合った受験勉強を全うされ、受験当日は、ベストコンディションで挑まれることを祈願いたします。
最後に受験生のみなさんへ、アメリカ合衆国の詩人であるHenry Wadsworth Longfellow(ヘンリー・ワーズワース・ロングフェロー)の詩を贈ります。
“Yet the strong man must go!” (それでも勇者は行かねばならない!)
これまでは個別指導だけだったので周りに親しくしてくれる友達や先輩がいなかったのですが、冬季講習で大学合格という同じ目標を持った先輩や友達と知り合うことが出来たので、今まで以上に勉強が楽しくなったし、さらに合格したいという気持ちが強くなりました。
志成館に来てよかったと思います。\(^O^)/
<student>とは・・・ 兼田浩一郎(受験科担任)
英語にいう<student>とは、本来、<学徒>という意味であり、単に生徒・学生を指す言葉ではありません。みなさんが大学に進学して何をやるのか、それは、論文を読みそして書くことに尽きます。それが学徒の仕事です。大学において教授が教えてくれるのは先端の学問のてほどきに過ぎず、3年次以降のゼミにおいては、参考となる論文を教授に紹介してもらい、その脚注をたどって膨大な論文を読むことになります。そして、<担当>と称する小論文の発表が三ヶ月に一回程度回ってきて、その積み重ねの結果が卒業論文を書くという作業につながります。君たちが勉強する中心フィールドは図書館であり、studentは必要ならば英語の論文を読むことになります。最新の議論は英語で発信されているからです。
現在、特に難関大学の入試においては、英語・現代文・小論文の三位一体現象ということが言われているようです。入学試験が<学徒>を選抜するものである以上当然の現象ともいえると思います。私は、英語の授業において背景知識の重要性についてよく話しますが、機械的な情報処理能力を試されるセンター試験後の勉強では、教養を身につける一助となるような学習を是非心がけて欲しいと思っています。
センター試験に向けて 岩下雅明(受験科副担任)
センター試験まであと10日を切りました。
例年、試験会場は雪に見舞われることが多いのですが、昨今の温暖化の影響もあり、今年は晴れてくれるだろうと思います。
試験当日は必要以上に緊張せずに、皆さんが志成館でこれまで培ってきたものを全て出し切ってください。それができれば、必ず満足のいく結果が得られることでしょう!
村上信 <理科(物理)担当>
2006年9月5日の出来事
生徒 「あーあー、奇跡よ起こらないかな。物理の勉強をしても少しも成績が上がらない。勉強しなくても簡単に大学に入れるような奇跡は起こらないかなあ。」
先生 「はーはー、そんな奇跡は起きませんね。勉強しないで大学に入ると言う奇跡は単なる虫のいい怠け心にすぎません。でも、実はもう奇跡は起きているのです。君たちが人間に生まれたという事実が本当の奇跡なのです。そして君たちが物理を勉強していることが奇跡なのです。」
生徒 「えー、なんで人間に生まれることが奇跡なのですか。」
先生 「宇宙は君たち人間を生むために、とてもたくさんの奇跡を起こしてきたのです。例えば、君たちの体は炭素や鉄などの重たい元素を含む細胞から出来ています。ヘリウムなどの軽い元素は太陽で核融合から出来ていますが、炭素などの元素は太陽のお父さんの星の中で出来たといわれています。そして鉄などのさらに重い元素は太陽のお祖父さんのとても大きな星が死んだときに出来たといわれています。気の遠くなるような長い年月をかけて君たちの体を作る元素が作られてきたのです。そして、宇宙の意志は元素をうまい具合に組み合わせて生命を作り上げました。その生命が進化をとげて、宇宙のことを考える事が出来る人間・他の生命を愛することが出来る人間を生み出したのです。これを奇跡と言わないでなんと言おう。」
セロトニン活性化 兼田浩一郎(受験科担任)
今月の4日にwiiの新作ソフトである<シェイプボクシング>を購入しました。もともと学生時代にボクシングをやっていたこともあって運動としての相性が良いのでしょうか、一日も欠かさずにエクササイズを楽しんでいます。テンポのよい音楽に合わせてフットワークをしながらパンチを繰り出すのですが、運動不足の解消という以上の効果を<心>にもたらしてくれました。最近<元気>になった自分を感じます。
セロトニンという脳の神経伝達物質があります。自律神経のバランスを整え心と身体を元気にしてくれる効果があります。質のよい睡眠がとれるとも言われています。セロトニン神経を活性化させると脳内でセロトニンが作られます。この神経は<太陽の光>と<リズム運動>で活性化されることがわかっています。
<リズム運動>をやってみましょう。ウオーキングが効果的だそうです。勉強の忙しい時期ですが学習時間を30分削るだけのメリットは十分にあります。太陽の光のもとでのウオーキングは必ず君たちの心を元気に前向きにしてくれます。
副担任より 中孝介コンサート 岩下雅明(受験科副担任)
去る11月23日、県立劇場で開かれた中(あたり)孝介のコンサートを見に行きました。
CMなどで既に知っている人も多いかと思いますが、中孝介は奄美大島出身の男性歌手であり、独特の高音とそのはっきりとした顔立ちで、今や知る人ぞ知る存在です。
彼の歌はテレビやCMで聴いたことがありましたので、その熱唱ぶりは予想していましたが、
予想に反していたのは、歌と歌の合間に入るそのトークでした。ツアーの移動中に起きた面白い話や真に迫るまじめな話を織り交ぜていたことに感心しました。聴衆も彼の一挙手一投足を食い入るように見入っていました。歌もバラードや島唄調のものばかりでなく、時にポップな音楽も交えて歌っていたため、「次はどんな曲を歌うのだろう?」と常に期待を抱かせます。
歌もトークもON / OFF と 強 / 弱 の切り替えがうまくなされており、90分間フルに楽しませてもらえました。最後はアンコールに応えて、ピアノの”弾き語り”というおまけつきでした。コンサートは一時間半に及びましたが、その間、満員に埋まったホールで席を立つ人がほとんどいない理由も頷けました。
やはりこれがプロなのだというものを強烈に感じましたし、今後の参考になりました。
最終更新日:12月13日
島田一郎 <数学科担当>
早いもので、センターテストまで後一月余りになりましたね。私が学生の頃、数学の定期考査の試験問題作成に関して、試験時間が50分の時、出題者が問題を読み解答に要する時間が約17分であることが適当な問題だと教えられました。
入試となると差をつける必要もあり、必ずしも同じような時間の配慮がなされることはありませんが、解答に際して多少の時間的余裕ができる可能性もあるでしょう。その時間で今一度問題を解くことは不可能ですが、自分の書いた計算の途中を見直すことは出来ます。この見直しで、計算違いやミスを訂正することが出来れば成績も良くなるはずです。その為には日頃から途中の計算をきちんと整理して書く習慣をつけておきたいものです。これが数学の上手な答案の書き方です。
『あせらず、あわてず、あきらめず』 進藤俊次 <社会科担当>
大学受験科の皆さん、今日は!お元気ですか。もう夏の猛暑も過ぎ去り、いつの間にか秋も深まってまいりました。
勉強にも身が入ってきていることではないでしょうか。さて、私は4月の入学式(実際は皆さん方もおられたので、始業式といってもいいでしょうか)の時に、私は自分の目標を持って大学を受験する人は強い、たとえ、成績が下位であっても、ひそかに準備してコツコツと努力して早稲田大学に合格した人もいるという話をしましたが、覚えておられますか。私はいつも、そんな人に会ってびっくりさせられています。
目標を持って臨んでいる人で、すごいなと思うのは大リーグマリナーズのイチローです。背も高くなく、きゃしゃで、とても大リーグでは通用しないだろうと思われていたイチローが、毎年200本以上のヒットを打ち続け、大リーグ107年ぶりの8年連続200本安打を達成しました。言葉も不自由なアメリカ社会で、ひ弱な身体のハンディを抱えながらの達成で、やはり自分の目標を持って臨む人は強いなと思います。
そのイチローも、170本~180本のヒット中で、あと200本まで30本ぐらいの時が、精神的に一番、きつかったそうです。大学受験科の皆さんも今頃がそのようなもっともきつい時かと思います。玉名高校で教えていた生徒も、済々黌の生徒も、丁度、季節が涼しくなった秋のシーズンになる頃に受験生の眼が光りだします。ギョロリと光り、様々に勉強してわからないことを質問しかけてくるのも、この頃からです。
あせらず、あわてず、あきらめず、できることからひとつずつ着実に、自分なりにこなしていけば、きっと目標は達成されます。
春には皆さんの笑顔を見るのを楽しみにしております。
副担任より 友達との関係ついて 岩下雅明(受験科副担任)
今回はいつもとはテーマをがらりと変えて、表題のように、友達との付き合い方について考えてみたいと思います。受験とは直接関係無いことかもしれませんが、一人ひとりの人生の中で、非常に重要なテーマです。
世の中に友人関係や対人関係に悩んでいる人は山ほどいます。皆さんの中にも、一部、そのように見受けられる人が何人かいます。ですから、今回はこのことについて考えます。
一口に「友達」と言っても、その付き合いの深さや付き合い方はそれぞれあるでしょうが、一言で「お互い助け合う存在」だと思います。小さい頃から耳にタコができるほど聞いていることかもしれませんが、「人間は一人では生きて行けません」。誰かの支えなくしては生きてゆけない、弱い存在です。ですから、受験で心理的な負担やプレッシャーが重くのしかかるこの時期、悩みを聞いてくれて、ともに支え合える、合格した時にその喜びを共有できる友人の存在は大きな支えとなるでしょう。さらに、お互いを高め合える存在であれば、それが一番でしょう。
では、友達がいるとお互いにいいことばかりかと言うと、もちろん、そうではありませんね。友達(恋人もそうでしょうが)とは、いつもこちらが理想とするような関係でいられるわけではありません。友達は心の支えにもなれば、時に自由な行動を束縛するしがらみにもなりえます。素行の良くない友人と付き合えば、悪影響を受けることもありますし、誤解が重なったりすると、時にはこちらが思いもしなかった嫌な言動をされることもあります。特に受験期になると、「同じ大学に一緒に行こう」と約束していた友達や恋人が結局別の大学を受験して、そこからトラブルになり、関係が破綻してしまったという話をよく聞きます。そんな時は、お互い最初から知り合わなければ良かったのにとさえ思うことでしょう。
大学時代に東京に上京して、改めて実感させられましたが、世の中には本当に多種多様な価値観や考えの人たちがいます。それまで自分が育った環境の中で培ってきた常識が全く通用しない相手もいます。大学在学中は何度も自分の常識を変えることを余儀なくされました。つくづく思い知らされるのですが、人間関係は複雑です。 出会いは、最高のものにも、最低なものにもなります。
大学時代の3・4年時のゼミの先生が、僕を含めた卒業を控えた学生数人に向け、「ある人と出会って受けた影響は、その人と離れてもいつまでも残り続けるから、出会いを大事にしてくれ。もう少し早く皆さんと出会えていればよかった」と仰られていたのを時々思い出します。
良くも悪くも友人関係は大事です。たった一人との出会いが、それまでの人生を根底から覆すことだってあります。
良き出会いを。
ノーベル賞<あるいは松坂の一夜> 兼田浩一郎(受験科担任)
2008年のノーベル賞は物理学賞に3人・化学賞に1人と合計4人の受賞が決まりました。さまざまな報道がなされましたが、ここでは<知の伝統と継承>という観点でこの喜ばしいニュースを考えてみます。
1949年の湯川秀樹の受賞に始まって、物理学賞の日本人受賞者は7人・化学賞は5人となりました。日本人の受賞者は過去16人ですから、物理・化学分野の受賞がいかに多いかがわかります。優れたパフォーマンスを発揮するためにライバルの存在が大きな役割を果たすということはよく言われますが、先人達が切り開いた<知>が<伝統>となり、その連綿とした<継承>が今回の大量受賞につながったという見方もできると思います。
本居宣長と賀茂真淵のたった一度の対面が近世国学の大きな発展を促したという有名な逸話を引くまでもなく人と人とのつながりこそが学問の進化に寄与するのです。
これは学習にも通じる面があります。一定の成果を上げるには孤独な作業が不可欠です。しかし、授業で触れた先生のたった一言や、友達の解き方・考え方の片鱗が<松坂の一夜>となるかもしれません。
それぞれの学校には校風というものがあります。まだまだ歴史の浅い志成館予備校ですが、良き伝統を作り出してそれを継承していきたいものです。
もう11月に入り、残された時間もあとわずかとなりました。まだ追い込みとまではいきませんが、皆かなりの焦りを感じてきた時期だと思われます。
現、自分もそのひとり、毎晩遅く寝る直前まで、参考書と問題集とのにらめっこ状態が続いています。早くこの焦りとストレスともおさらばしたいものですが、あと、3,4ヶ月の忍耐と努力でやりぬいてみたいと思います。
最近は風邪が流行っているみたいですが、みなさんも健康管理には十分気をつけて残りの時間頑張っていきましょう。
大学受験科通信を始めました。
大学受験科通信は、志成館の大学受験科が生徒の保護者の方宛に毎月発行しているものです。
担任、副担任、受験科講師からのコメント、<生徒の声>などのコーナーに加え、その月の行事予定や受験に関する情報を掲載しています。HPには、その一部を掲載します。
最終更新日:11月11日










