【令和8年8月6日(木) 熊本不二コンクリート工業様に職場見学に行ってきたぞ 志成館高等学院熊本校】

 昨日、泗水にある熊本不二コンクリート工業(通称で不二コン知られている)まで職場見学へ行きました。不二コンさんは九州版エラベル優良企業ガイド2027にもデカデカと掲載され、CMも出されている会社です。

 会社名の通り、社会のインフラを支えるコンクリート製品を製造されています。インフラを支えるコンクリートということは3メートルを超えるような大きなものを差し、道路や斜面、ダムなども含まれる、とてもスケールの大きな製造を行っています。そのため、製造したコンクリートをストックするストックヤードの広さもトンでもなく広かったです。東京ドームがいくつも入るほどの敷地があり、事務所がどこになるのか不安になってしまうほどでした。本当に早めに出発していて良かったです。

 本日は生徒と一緒にコンクリート製造過程を見せていただきました。まずはものによっては鉄筋を組むことから。コンクリートだけでは引っ張る力に弱いそうなので中に鉄筋を入れて、地震にも負けないような強度を作り出すそうです。鉄筋は鉄筋の部署があり、その道の達人がいるわけです。

 そして、生コンをつくる機械から生コンをフォークリフト(大きいものから小さいものまで最大16トンのものも。それは、もはやトラックでした!)で受け取ります。この生コンを生成する機会は今でこそ、パソコンで材料配分を細かい計算して行っていましたが、少し前までは計器で測るのですが計器の針がブレブレなので職人さんの勘を頼りに生コンを作っていたそうです。職人さんの勘はすごいし、その勘を再現できるテクノロジーの進歩にもびっくりしました。

 生コンを型に流して、左官の仕事のように小手で慣らした後、蒸気で蒸して、カバーをかけてしばらく待つと完成します。形や大きさによって、機械による全自動の工程、機械と人手による半自動の工程、などに分かれていました。巨大なL字型のコンクリートがクレーンで持ち上げられる様からは、年始の初競りのためのマグロの一本釣りの漁師が自分で捉えた獲物を高々とクレーンで引き上げる姿のような誇らしさが感じられました。何か男のロマンみたいで格好良かったです。きっと納品した後も「~町の…通りの用水路は俺が手掛けたんだぞ!」みたいな感じで誇れるのだろうなと思います。一度でいいから言ってみたいです。生徒も同じ気持ちだったのか目をキラキラさせていました。

 職場の方々の雰囲気は製造の部門も事務所の中もとても良かったです。製造部の責任者の方と一緒に生徒と年の近い営業の方も付き添われ、生徒に気さくに声をかけてくださりました。おかげさまで本当に実りの多い貴重な体験をさせていただくことができました。  このような素晴らしい機会を与えてくださった熊本不二コンクリート株式会社の皆様には感謝です。ありがとうございました。そして、これから八代を始めとした熊本県内の地震からの復興にも尽力されることと思います。応援しています。私たち志成館も何らかの形で復興に携わっていきたいです。

投稿者 SISEIKAN