【令和3年4月23日(金) 熊本大学薬草園見学!】

今日は4月の目玉イベント熊本大学薬草園見学に行ってきました。

人数が多かったので2組に分かれて別々の職員の方々にご案内していただきました。

薬草園に1000種類以上もの薬用植物があるそうです。薬草とは薬用の草本そのものを

呼び、生薬とは製薬原料として用いられる場合を呼ぶそうです。例えば、葛は植物名ですが、

その根っこは葛根(葛根湯の原料)という生薬名で呼ばれるそうです。

甘味料の原料であるステビアを味見したり、シナモンの香りのするニッケイの葉を嗅いだり、

名前は忘れましたがやたらと苦い葉っぱ(お腹の薬の原料)を味見したり、「何かこの花(

ジキタリス)、いい匂いしそう」とか言ってみると「それ、食べたら猛毒です」とか言われたり

しながら楽しい時間を過ごしました。

それから、ほんの少しだけ薬学部棟の漢方のサンプルが置いてある部屋を見せてもらえました。

冬虫夏草とか見てみたかったのですが、さすがにコロナ禍なので遠目にいろんなビンを眺めました。

やはり説明をしてもらいながらの見学は楽しいかったです。たぶん、ガイドがあければ、「お花が

キレイね、ウフフ」で終わっていたと思います。貴重な時間を案内に割いていただき、本当に

素敵な体験となりました。本当にありがとうございました。