松亀園さんへ職場体験に行きました。

本日の午後は生徒と一緒に造園業をされている松亀園さんに職場見学へ行ってきました。造園といえば、個人住宅の庭の手入れなどを想像しますよね。松亀園さんはその中でも国土交通省や地方公共団体から依頼で街路樹や公園、学校内に植えてある大きな木の診断、伐採、剪定を行い、植樹を行うこともあるそうです。ここで、診断?と思われた方もいるでしょう。
松亀園の社長さんは樹木医でもあり、熊本県内の様々な場所で病気になって倒壊の危険のある樹を診断したり、樹木を元気にしたり、樹病の予防を行ったりされているそうです。私は樹木医という存在さえ知らなかったので本当に驚きでした。
話は体験に戻りますが、今回お邪魔させていただいた現場は3号線の杉島近辺の中央分離帯の木と生垣の剪定でした。ヘッジトリマーをガリガリと生け垣を刈っていくわけです。生徒は安全性を考え、小さめのものを使用しました。生徒は何だか格好いい機械を使っての初めての作業、ヘッジトリマーの小気味良い音と振動で生徒の口元に笑みがこぼれます。そして、私(甲斐)は刈られていく生け垣を見ながら、沖住先生の断髪式がよぎり、思い出し笑いをしてしまいました。
中央分離帯の生け垣は交通事故を防ぐために一定の間隔で植えられており、均一な大きさを保って運転手が距離感の把握に役立つようにしてあるそうです。そのため、定期的に剪定が必要とのことでした。あと、放っておくと何処からともなく飛んできた種子からよくわからん木が生えて、勝手にデカくなって危ないそうです。そういうわけで、生徒も運転手の皆さんの安全にちょっぴりと役に立ったわけです。
今回の体験は生け垣の剪定でしたが、昇降機や梯子を使って、大きな木の剪定。ロープやハーネスを使っての作業もあるそうです。社員の方々もロープワークの資格を持った達人もおられるそうで、小学校にある大榎にするすると上り、ばっさばっさと剪定をされるそうです。何だかアクロバティックで格好いいです。松亀園さんでは資格を取れば給料に反映され、仕事のための資格はすべて会社負担という何ともありがたい制度があります。
何だか生徒の話より私が見たり聞いたりした話ばっかりになりましたね。いや、本当にお話が興味深いことばっかりで、つい長文になってしまいました。これから街路樹を見る度に思いを馳せてしまいそうです(笑)私だけでなく、それを聞いていた生徒も同じ気持ちだと思います。知識としての仕事のお話だけでなく、社長さんをはじめとして、社員のみなさんに温かく接していただいて、安心して働ける環境の大切さも学ぶことができました。今回のような貴重な機会を設けてくださいました松亀園の皆さまには本当に感謝です。ありがとうございました!
