【令和4年11月16日(水) スパイクを決めてちょー気持ちいい、そうです!】

今日の体育は久々に市立体育館でバレーとバドミントンを行いました。11月は他の通信制高校も

水曜日の昼から夕方にかけて体育館を借りることが多いようです。

今回の体育のコメントも生徒(3年生男子)にお願いしてみました。それでは、どうぞ!

 今日のバレーボールは、スパイクを決めてちょー気持ちいい!です。そして、みんなが上手になってきているので、真剣な気持ちで毎回の試合に臨んでいます。いつもこの時間が楽しみです。

 やっぱり、スパイクを決めるのは気分がいいですね!最近は、ただ飛んできた球を慌てて叩く、触る

から進歩して、まずはボールに合わせて跳ぶ、そして、球の頭を上から叩く、または抑えるが掴めて

きたようです。まだまだ跳ぶ方向が前過ぎたり、跳ぶはしたものの足が逆で球を叩けないという課題が

残っている生徒が多いです。右利きの人は左足をメインにして、左利きの人は右足をメインにして跳ぶ

としっかり球を叩ける体勢をキープできます。今日の練習でみんなが学んだことは球を2番目に

さわる人が球にさわる前に次に球をさわるが「次は自分かな」と意識をして、飛んでくるボールの下

までどこまでも出張していくつもりで待つというか、正直、動き始めてもいいです。

最初の一歩がなかなか出ない人は足を開いて、膝は外に向けるがに股で待っている方が膝が曲がり

やすく最初の一歩が出やすいです。一般的には多くのスポーツで猫足立ち(内股)で構えるとされて

いますが、それだと一歩を踏み出すには腰を落とす(部活をしていても実は背が曲がっているだけで

、これがきちんとできていない人は多い)、体を捻る、足を蹴り出すという意識的な動作が3つも

必要で、それなりの筋力を必要とし、さらに足で蹴り出すのに溜めが必要です。溜めの間に球が地に

落ちてしまっていることが多いのです。まあ、このガニ股戦法は手っ取り早く動けるようにする方法

ですので、とりあえず型にはめようとするバリバリの専門の方にはいろいろと言われるかもしれない

ですが、すぐに身につき、プレーに反映されます。まずは楽しくプレーをするが上達のコツですので

やってみる価値は大です。コーチングが必要な甲斐先生までよろしくお願いします。