【令和3年4月8日(木) 資料集】

 小堀です。木曜日にも熊本校に勤務するという新しい生活習慣にも随分と適応してきました。

 さて、明日から始業式ですが、進学を考えている生徒の中にはすでに本格的に学習を開始している人たちもいます。おつかれさまです。社会科はこれからの開講ですが、本年度は共通テストを念頭に、使うテキストを一部変更する予定です(長らく愛用していた、表紙の可愛い参考書などが絶版になったという理由もありますが)。日本史では大判の資料集を追加で使用します。もちろんレポート課題に使用する教科書でほとんどの内容をカバーすることが出来ますが、豊富な写真資料や統計データに触れることでさらに歴史に対する理解を深めることができます。また、受験など関係ないにしても、東京や京都さらには海外の博物館に収蔵されているような芸術作品の写真も掲載されていますので、見て楽しむ美術の本としても素晴らしいのではないかと思います。実際、高校生の小堀はもっぱら日本史・世界史の資料集ばかり眺めている青年でした。見返し過ぎて縁はボロボロ、背表紙は破れまくりでした。進学先でも歴史や経済などを専門に学ぶ予定の人は卒業後もお世話になること間違いなしの一冊です。日本史選択者のみなさんは去年に比べ少しコストとカバンの重さ増(逆に政治経済はテキスト代が安くなりました!)ですが、ぜひ1冊手元に置いて、授業の補助に活用する、あるいは歴史をもっと好きになるための1冊として役立ててほしいと思います。受験科で日本史を選択しない人も、職員室でサンプルをみることができます。