【令和元年11月6日(水) 熊本日日新聞記事・味噌天神例大祭と志成祭】

11月6日(水)の熊日新聞『読者ひろば』に、本校の清田先生の投稿文が掲載されました。10月25日に行われた、味噌天神例大祭と同日開催の志成祭の様子を綴った文章です。

 文面は、次の通りです。

神社とともに成長する生徒

清田一弘 57歳=高校教員

(熊本市)

 毎年10月25日は熊本市内にある味噌天神秋の例大祭が行われる。同日、隣接している私が勤務する高校でも文化祭を行っている。今年で6年目を迎えた。

3年前、熊本地震で神社は大きな被害を受けた。そこでその年の文化祭からは、神社復興のため収益金の一部や募金などで集まったお金を寄付している。事前の神社清掃や祭りの準備も、地域の方と生徒たちの協力で行うのが恒例となった。前日の雨もあがり、当日は多くの方でにぎわった。

今年の文化祭では、生徒たちのステージ発表が例年に増して充実してきた。屋外に設けたステージでは、生徒による歌やバンド演奏、ダンスなどで盛り上がった。

特に、先日転校してきたばかりの生徒によるダンスは圧巻だった。学年も違う2人がお互いダンスをしているということで、急きょユニットを組みステージに臨んだ。息ぴったりのパフォーマンスに、会場からは大きな拍手と声援が湧き起こった。

かつては不登校などを経験した生徒たちだが、温かく見守ってくれる仲間や地域の方の前だからこそ、安心してステージに立てるのではないだろうか。

今年も高校生たちが元気と笑顔を届けてくれた。街の小さな神社とともに、生徒たちは確実に成長している。そんな彼らが私には頼もしく見える。