【令和7年11月19日(水) 静電気、バチっと来るあいつは static shock! 】

ここ数日、ますます肌寒くなりましたね。辛い物を食べて寒さに打ち勝とうと考え、シビ辛麻婆カップヌードル食べましたが、辛さに負けておなかが痛い今日のこの頃です。シビ辛オイルは考えて入れるべきですね。

 さて、本日の様子です。1年生の科学と人間生活では静電気の実験を行いました。下敷きをひたすらティッシュでこすり静電気パワーを溜めて放電の様子を観察する実験を行いました。放電をアルミホイルで包んだプラスチックカップの容器を使った装置に静電気パワーを溜めた下敷きを装置の持ち手の部分に近づけ、そのままその部分を持ち手に近づけていくと写真の〇をつけた部分にバチっと小さな雷のような放電現象が起きます。カップ本体の部分と持ち手の部分のどちらかが-か+の帯びていて、それらの偏りが大きくなり、限界に達すると放電が起きるという仕組みです。今回は静電気パワーが少し足りなかったので本当に小さな放電で音も小さなものでしたが何とか観察できたので実験は成功でした。もっとわかりやすものを見たい人は冬の夜の寝室で毛布をこすりまくってください。真っ暗な部屋の中で青い光が見えますよ。暗い部屋でセーターを脱ぐ時も放電現象が見えたりします。心霊現象ではないのでご安心を!

 ちなみに静電気は英語でstatic electricity、その中でも日常生活でバチっとくるやつをstatic shockと言います。これからの季節、何度もバチっとやられるので、そこで舌打ちをせずに”Oh, static shock!”と言ってみましょう。ちょっと格好いいかも!